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基金会を立ち上げってからいよいよ一年になり、基金会の責任者や、会員の方々はこれまで2度も小学校建設予定地視察に行ってきました。
四川省省都である成都から小学校建設予定地理塘県曲登郷までは754キロあり、そこにいくのに、途中で標高4000メートル以上の峠をいくつも越えて、やっと理塘県に着きました。この先は、私たちが乗ってきたバスが小学校建設予定地曲登郷に行かれないので、2度も県政府の関係者たちが中国製北京ジープ車を用意してくれました。理塘県から極端に悪い道をトレースしながら、さらに水深30〜40センチの川を車でそのまま渡渉していき、ようやく目的地に到着した。考えてみると標高が500メートル(成都)のところから標高4700メートルの峠も越えて、その差が4200メートルもあって、目的地の標高も4300メートルがあるので、環境が厳しいはずだ。
去年の夏、県教育局からもらった曲登郷小学校建設計画の青写真では、もし、6年生まで勉強する場を作ると、教室が6つは必要で、1つは40平米、合計240平米になります。寄宿制学生寝室は240平米、学生食堂120平米、教職員の宿舎9ユニット、1ユニットは40平米、合計で360平米です、トイレは40平米、学校の周囲を取り囲んだ塀は200メートル、これは現地の方々の考えで、あまり合理的ではないと思っています。規模はこれくらいの小学校をたてると、人民幣約50〜60万元が必要と思います。日本円に直しますと、750万円〜900万円くらいです。
お正月にわたしが帰国した時、成都で理塘県の四郎澤仁知事とお会いして、曲登郷の小学校建設について、意見を交換しました、四郎澤仁知事の話では、曲登郷の自然環境はあまりにも厳しい過ぎるので、特に冬になると、たいへんなので、六年生までの設備をそろえる必要がないです、いまのところは、三年生まで勉強できる場があればいいではないか、四年生になると理塘の小学校にはいって勉強したほうがいいですよと提案しました。考えてみれば、四郎澤仁知事のおしゃっている通りと思う、やはり、四年生から六年生までの勉強する場をつくると、学校の施設もかなり違ってくると思います。曲登郷でどれだけの規模の小学校を建てるかはともかくとして、子どもたちにとって、早く勉強する場があれば、一番いいではないかと思われるでしょう。
前回の理事会で小学校建設計画について、討論した結果、とりあえず、三年生まで勉強できる小学校を作ろうとなりました。
具体的な策定は以下の通り:
1.小学校の規模:
学 生教室:120平米 150人(40平米、50人に3ユニット)
学 生寝室: 80平米
40人(20平米、4ユニット
10人に1ユニット)
教職員寝室:100平米
5人(1ユニットは20平米、1人は1ユニット)
客人招待所:
24平米 (短期教師のため用意したもの 12平米、2ユニット)
共同用浴室:
20平米 (10平米、2ユニット 男女各1ユニット)
共同トイレ:
20平米
教員研究室:
30平米 (教員5人仕事ができる程度)
学 生食堂:
40平米
学 生厨房:
20平米 (学生のご飯を作る人は現地で探すか)
教職員食堂:
12平米
教職員厨房:
10平米 (ご飯を作る人は現地の人か教職員自分か)
学生図書室:
40平米 (学生集会室を兼ねてつかう)
倉 庫:
20平米 (スポーツ用品などの置き場)
合 計:536平米/800元
需要 資金:428800元
2.学校の設備:
学 生教室施設:80セット
2人に1セット 1セットは約300元
計:24000元
学 生寝室施設:20セット
2人に1セット 1セットは約500元
計:10000元
教職員寝室施設:5セット
1人に1セット 1セットは約1500元
計:7500元
客人招待所施設:2セット
1人に1セット 1セットは約1500元
計:3000元
共同用浴室施設:2セット
男女各1セット 1セットは約1500元
計:3000元
教員研究室施設:5セット
1人に1セット 1セットは約500元
計:2500元
学 生食堂施設:テーブルと椅子など全部約3000元
計:3000元
学 生厨房施設:いろいろ揃えると約2000元
計:2000元
教職員食堂施設:テーブルと椅子など全部約2000元
計:2000元
教職員厨房施設:いろいろ揃えると約2000元
計:2000元
学生図書室施設:本棚、机、椅子など全部約5000元
計:5000元
需要資金合 計:64000元
総 計:492800元
日本円 総 計:8377600円
教職員の宿舎や、学生食堂はそんなに広くなくてもいいと思いますが、教職員の共同研究室や、学生集会室などがあったほうがいいと思います、そして、浴室や、客用寝室も必要と思います。われわれ会員の中には短期教師となる希望者もいると思うので、客用寝室は主にそういう人たちのために作られるものと思います。
以上の数字から見ればわかると思いますが、大体向こうのお金で50万元必要です。日本円になおすと840万円になります。何回も言いましたが、現地は標高が高く、気候も厳しい、工事できる時間は5月〜10月までの6ヶ月間なので。小学校を建設するために、今年には材料を用意し、曲登に運んでいかないと、来年の工事が始まらないと思います、7月に小学校を視察に行く時ある程度建設金を渡す予定です。会員の皆さん、或いはチベットに興味を持ち教育に熱心な方々にぜひお力を貸していただきたいと思います。
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